
ビットサミット – 株式会社アルヴィオンの乃一文香氏が語る「アルヴィオンの考える自由と挑戦」|ステージ講演内容紹介まとめ
ビットサミット(BitSummit) 2017にて講演された「株式会社アルヴィオン」の乃一文香氏の講演内容を紹介します。 講演内容の紹介 第5回ビットサミットの2日目、株式会社アルヴィオンの「乃一文香」氏が登壇した。 アルヴィオン自身を説明しながら「自由と挑戦の意思」について語った。 アルヴィオンの思い アルヴィオンはゲーム開発を始めて20年以上の大阪に拠点をもつ会社だ。 講演の初めには今回ブースに出品しているPS4で発売中のタイトル『マリシアス フォールン』の動画で作品の紹介を行った。 アルヴィオンは「自由を求めて生まれた会社で自由とは多くの個性が認められること。ライフワークと仕事の融合をもっとも大事にしており、自由から生まれたゲームが世界に認知されるまでアルヴィオンの挑戦は続く。目標を達成してもその先のゴールを目指すハングリーな集団です。」と乃一氏は語った。 自由な会社を目指すアルヴィオンは『マリシアス』シリーズ、『プーペガールDS2』、『ウォーターガール』など様々なジャンルのゲームを開発している。 アルヴィオングループについて アルヴィオングループにはコンソール中心のアルヴィオン、スマホゲームを中心に制作している「ウルクスヘヴン」というグループ会社がある。 アルヴィオングループはオリジナルゲームの開発と受託開発を行っており、新人は最初、オリジナルゲームの開発を行う場合がほとんどだという。 そこにはオリジナルゲームの開発を通して、教育を行い、経験豊富なベテランで受託開発を行うというアルヴィオンの考えがある。 このようなアルヴィオンの開発体制を紹介しながら、乃一氏は最後に「アルヴィオンでゲームを作りたい方がいらっしゃったら、大阪でご一緒しましょう。」と会場に向けて開発希望者を募集する意思を伝えた。 講演者紹介 ■乃一文香 インテリジェントシステムへ入社し、メインデザイナーとして『ファイアーエムブレム 紋章の謎』『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の開発に携わる。 現在はアルヴィオンのマネージャー、プロデューサー業を担当している。