ビットサミット – Baiyon氏が語る『Eden Obscura』のコンセプト|ステージ講演内容紹介まとめ

ビットサミット(BitSummit) 2017のステージ上で講演された「Baiyon(キュー・ゲームス)」氏の講演内容を紹介します。

講演内容紹介

光の世界『Eden Obscura』

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ビットサミット2日目のステージで「キュー・ゲームス」のBaiyon氏が講演を行った。
現在作成中の『Eden Obscura』をティザームービーや開発中の映像などを交えて紹介した。
『Eden Obscura』は2008年に開発された『PixelJunk™ Eden』をベースにして作られている新作ゲームだ。
Baiyon氏は長らく音楽などの芸術方面で活動しており、10年ほど前にキュー・ゲームスと出会い『PixelJunk™ Eden』の開発に携わることとなったのがゲーム分野へ進出した経緯だ。
『Eden Obscura』はBaiyon氏が昔から「光るモノ・透けるモノ」に興味を抱いていた。
そういったものをモバイルでユーザーの動きに合わせてどう映像として実現するかというのがコンセプトになっている。
このゲームはカメラから取り込んだ光や映像、ステージの背景などに反映する仕組みになっている。そのためプレイする場所、写すものによって背景が色などが変化する。
独特の光の世界を表現する今までに類を見ないゲームとなっている。
ゲームはまだ開発中だが完成に期待が高まる。

登壇者紹介

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Baiyon
サウンドプロデューサー/クリエイティブディレクター/アートディレクター/ゲームデザイナー/DJなど様々な分野に取り組むマルチクリエイター。
約15年間のフリーランス活動を経たのち、2016年にキュー・ゲームスへと入社。
同社のクリエイティブ・プロデューサーに就任し、独自のセンスを活かしたユニークな作品作りに取り組む。
代表作『 PixelJunk Eden』、「PixelJunk 4am」

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