ビットサミット(BitSummit) 2017にて講演したDouble Fine ProductionsのGreg Rice氏の講演内容を紹介します。Double Fine Productionsがパブリッシングする『Everything』『Ooblets』『Gang Beasts』が紹介されました。
講演内容
これまでディベロッパーとして知られていたDouble Fine Productionsは、本講演ではパブリッシャーとして登壇し、パブリッシングを手掛けた3本のゲームの紹介をした。
ステージ上では、David O’Reillyさんの『Everything』、Glumberlandの『Ooblets』、Boneloafの『Gang Beasts』が紹介された。
『Everything』
『Everything』はゲーム内に存在するすべてのものが、プレイヤーの操作できるキャラクターとなるゲームだ。
虫、植物、動物はもちろん、惑星や宇宙そのものさえも操作できる壮大なスケールのゲームになっている。
このゲームは現在PS4とSteamにて配信されている。日本語ローカライズはまだのようだが、おそらくこのゲームに言葉など必要ないように思えるので、興味をひかれた方は実際に体験してみるのがいいだろう。
『Ooblets』
『Ooblets』は『ポケモン』や『どうぶつの森』などにインスパイアされたゲームだ。
「ウーブレット」という可愛らしいモンスターを集めたり、村の中で庭造りをしたり、キャラクターとお話したりするほのぼのとしたゲームとなっている。
PCやXbox Oneでのリリースに向けて現在開発中とのことだ。
『Gang Beasts』
『Gang Beasts』は「とにかく相手をボコボコにしてステージから突き落とすゲームです(通訳者の発言ママ)」とのことだ。
このゲームは4人でプレイでき、集まっていた観客をステージ上に呼んでプレイしていた。
ビルの上から相手を突き落としたり、駅のホームから突き落として電車にはねさせたりと、なかかな過激な対決をするゲームのようだ。
このゲームも現在開発中だが、Steamでアーリーアクセスをしている。
登壇者紹介
■グレグ・ライス Greg Rice
グレグ・ライス氏はダブルファイン・プロダクションズのビジネスデベロップメント担当です。以前は、キックスターター記録破りのタイトル「ブロケーン・エージ」のプロデュースを担当しました。
ギャング・ビースト、ノグ、デイビッド・オライリー・エバリーシングと言った個性あふれるタイトルを外部で出版する「ダブルファインプレゼンツ」の全般業務を執り行うだけでなく、ダブルファンの自社開発ソフトのパブリシングをも担当しています。
同社に入社する前に、シーマス・ブラックリーというゲームデザイナーの助手としてクリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシーに努めました。
(ビットサミット公式より引用)
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