BitSummit2017に出展していた作品を紹介します。出展していた『ヘディング工場 -Headbutt Factory-』の紹介や、出展者のジェムドロップ株式会社さんからのメッセージ、ブースの様子を紹介します。
ブースの様子
『ヘディング工場 -Headbutt Factory-』の紹介
概要
タイトル | 『ヘディング工場 -Headbutt Factory-』 |
---|---|
ジャンル | 新感覚VRアクションアドベンチャー |
プラットフォーム | PC、Playstation 4 |
開発 | ジェムドロップ株式会社 |
リリース予定日 | 配信中 |
「言葉はない 頭を使え」
あなたの頭がコントローラーだ!
ヘディングで遊ぶ新感覚VRアクションアドベンチャー PlayStation®VR に登場!
■テーマパークにあるライドアトラクションのような美しい幻想世界を旅しよう!
■ゲーム内にはパズルや仕掛けがたくさん!頭を使って解いていこう!
■コントローラ不要!エンディングまで一切の文章なし!世界初の挑戦的なVRゲーム!
VR空間に存在する天空の地で繰り広げられる不思議ヘディング体験。
PlayStation®VR と頭を使ってとにかくヘディング!ヘディング!
(ビットサミット公式より引用)
インタビュー(Q&A)
Q:どのようなゲームか教えてもらえますか?またこのゲームで一番のこだわりは何ですか?
レール上でヘディングをしながら進んでいくゲームです。
ただ、VRで視界をふさがれた上で「Aボタンを押してください」って言われても、慣れた人であればわかるとは思うんですが、慣れていない方であればわからないですよね、ボタンの配置なんて。
それがすごく嫌だったんですよね。
初めてVRをふれた方にとって、やっぱりそういうのはわかりにくいですし、それなら「コントローラー無くしてヘディングにしちゃおう」となりました。
*記者: 確かにヘディングというのはそこにマッチしていますね。
ただ、実をいうと僕はヘディングができないんです。
でも、世の中のほとんどの人も恐らくヘディングってできないと思うんですね。
実際ヘディングをしっかりしようとおもうと、ボールを運ぶように、こう溜めてってほとんどの人がわからないですよね。
そんな中で「おれ うまくヘディングできてるぜ!」っていう調整にするのはこだわった点ですね。
*記者: (プレイをしてみて)確かに私も上手にできました。そういえばヘディングの際の強弱もかなりついたように感じました。
そうですそうです、突っ立ってるとポトッって落ちておもしろいですよ(笑)
Q:このゲームを作るうえで苦労した点はありますか?
VRということもあり、360度すべてを少人数でっていうところには相当苦労しました。
コンテンツが少ないとすぐに終わってしまいますし、ユーザーも購入しないじゃないですか。
だからユーザーを楽しませる、楽しませ続ける工夫というのは大変でした。
あと、私たちは営業部を持っていないのでこういったイベントの時に開発陣が総出で設営をするわけなんですが、なにゆえ素人なので大変でした。
業者さんに頼むとかではなく、自前でやるのでそのあたりが大変ですね(笑)
ただそのあたりも含めてインディーっぽいですよね。
Q:インディーゲームについてどう思いますか?
元々コンシューマーゲームを15年ほど作っていて、VRであったりスマホゲームであったりを個人レベルで作れるようになったっていうのはありますよね。
*記者: そこで違いというのは感じますか?
うーん、、、基本はいっしょだと思いますね。
それが個人や少人数なのか、そうでなく大人数なのかぐらいで、あとは独立性があるというのがインディーの定義でしょうか。
あと『Switch』でも展開できるので、家庭用だからどうこうっていうのは無くなってきたのではないしょうか。
*記者: 私個人の感覚でいえば、昔よくあったPCのブラウザゲームっていうのがインディーっていうイメージがあるのですが
あー、それは確かにそうですね。
クオリティというか、ほぼほぼ製品と変わりませんよね。
そういった点では色いろいろな面でレベルは上がっているというのは間違いないですね。
Q:今後の活動や目標について教えてください。
新作のゲームとかを絶えず出していきたいなと考えています。
仕事をしながらをオリジナルのゲーム制作をしているので、そこバランスを考えて絶えず出していきたいですね。
*記者: ということは寝かせているものや、まだ発表していない新作のものもあるということですか?
もちろんあります(笑)
まだはっきりということはできないんですが、VRのものもありますし、VRでないものもあります。
楽しみにお待ちください。
Q:最後にファンの方々に一言お願いいたします。
これからオリジナルのものや、変なものなんかをいっぱい作っていきたいので、ぜひこれからもチェックして頂ければ嬉しいです。
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