BitSummit 2017に出展していた作品を紹介します。出展していた『水没都市』や、出展者のゲーム菩薩チームからのメッセージ、ブースの様子を紹介します。
ブースの様子
開発者の後姿と出展ブースの様子。
水没都市の紹介
概要
『水没都市-man on the moon』
ある科学技術の暴走事故を契機とした災害が連鎖し、遂には地球水没という未曾有の事態が生じた。人類唯一の生き残りは、月面での人工地球環境構築プロジェクト「バイオスフィアM」に参加メンバーだけとなった。彼らは人工環境における生態系を永続化するため、身体改造により極限まで能力を高めたダイバー部隊を地球に派遣した。ダイバーたちのミッションは、水没してしまった地球に散らばっている「遺伝子のかけら」を採取すること。ダイバーたちはミッション遂行の過程で、地球水没が何者かによる意図であったことを知る。そして、同時に自己を呪縛する不条理に気づき、「バイオスフィアM」に対して懐疑心を抱くようになる。ダイバーたちは謎のシグナルに導かれ、より深く、前人未到の地球最深部へ沈降していくのであった。
(ビットサミット公式より引用)
タイトル | 『水没都市-man on the moon』 |
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ジャンル | VR探索アクションゲーム |
プラットフォーム | PC |
開発 | ゲーム菩薩グループ |
リリース予定日 | 未定 |
ここがイケてる!
シマダシステムと言う地図情報を元に、現実の街や地形の3Dモデルをゲーム内で表示させている。
地図に載っている場所であれば、どこでもゲームの舞台にできるといった画期的なシステム。
さらに、VRを使ってプレイできる今までにない新しいゲームになっている。
ライターの感想
今まで、VRのゲームをプレイしたことはあったが、このゲームのように泳いで移動するというのはなかなか見なかった。そのため、非常に新鮮な経験であった。
現在開発中のためこれからもどんどん改善していくとのことで現時点では未公開の部分が多かった。
これから普及していくVRを使い、さらに現実の地形を読み込んでゲーム内で遊ぶという発想は、現在販売されいるゲームにはない部分が多くこれまでにない画期的なゲームであった。体験版もまだ出ていないので、体験版が出たら是非プレイしてみたい。
出展者からのメッセージ
企業では絶対にできないような自分達のやりたいことを今作っています。
現在VRで遊べる作品は数が少ないです。さらに長い時間をかけてプレイできるゲームがまだないため、長く楽しめるゲームとして今回の水没都市と言う作品を作っています。VRは機器のアップデートが速く、合わせてゲームも対応してアップデートしているため、完成までは時間がかかります。
ゆっくりしっかりと作っているので、完成するまでもうしばらくお待ちください。
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