BitSummit 2017に出展していた作品を紹介します。出展していた『Light It ~ てらし鬼 ~』や、出展者のQUESTROさんからのメッセージ、ブースの様子を紹介します。
ブースの様子
Light It ~ てらし鬼 ~の紹介
概要
第5回ビットサミットアワード エクセレントインサウンドデザインアワード賞受賞
ライトで照らして奴らを止めろ。
このゲームは2Dステルスアクションゲームに「だるまさんがころんだ」を合わせたようなゲームです。
あなたの武器はライトだけ、光が当たると動きが止まる敵が徘徊する島で異変の起こった島を探索します。
タイトル | 『Light It ~ てらし鬼 ~』 |
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ジャンル | アクション |
プラットフォーム | PC(Steam) |
開発 | QUESTRO |
リリース予定日 | 2017年3月31日 |
出展者からのメッセージ
■今回のゲームで一番こだわった点
ゲームの発想を「だるまさんがころんだ」から得ており、どのように「だるまさんがころんだ」をベースにゲームを面白くするかにこだわりました。
3Dのステルスゲームを2Dに落とし込むようにすることで、2Dだから見えないという怖さやそこから生まれる戦略性もゲーム面白くするポイントとして考えています。
■今回のゲーム制作で一番難しかった点
このゲームの基本は「光が当たっている間は敵が動けない」ということです。しかし、その機能だけではゲームはあまり面白くなりませんでした。
それをいかに膨らませてゲームを面白くするかということに苦労しました。
監視カメラや敵に水たまりを踏ませて動きをわかりやすくするなどのさまざまなギミックを追加することで、面白くなるようにしました。
■インディーゲームの良さ
ゲームが自由に作れるところ。
今作は非常にニッチな需要のゲームで、一般の企業で作ろうとしても難しいと思います。
インディーであればリスクを負うのは私だけなので、自由に作ることができます。
こういったニッチな需要や最近では数の少ない2Dゲームなど、とがった内容のゲームを作ることができるのはインディーの魅力ではないでしょうか。
■今後の具体的な活動について
このゲームは今回Steamに出品していますが、今後は家庭用ゲーム機などにリリースしたいと考えています。
また別のジャンルのゲームも作りたいと考えています。特にストラテジーゲームを作りたいですね。
■出展者(出展社)の目標
いままで見たことがないようなゲームをつくりたいです。
私は今回が初めてのゲーム作りなのですが、今回のゲーム作りの経験でさまざまなノウハウが身に付きました。
今度は身に付いたノウハウで思いついた斬新なアイディアを形にしたいです。
■最後に一言
このゲームをプレイすると最初は難しいと思うのですが、そこを1度乗り越えて楽しんで下さい。
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