ビットサミット2017 – Eden Obscura – | Q-Games Ltd.

BitSummit 2017に出展していた作品を紹介します。出展していた『Eden Obscura』や、Baiyonさんからのメッセージ、ブースの様子を紹介します。

ブースの様子

エデンオブスキュラ
ガラスにゲームを模した絵が描かれている外観をしており、ゲームのコンセプトが一目でわかるようなブースです。親子で遊んでいる姿も良く見受けられ、活気のあるブースでした。

『Eden Obscura』の紹介

概要

エデンオブスキュラ
『Eden Obscura』は、2008年にPlayStation3からリリースされ世界中から高い評価をされた『PixelJunk™ Eden』のモバイルゲームです。
カメラ機能を使い背景が変わったり、タッチ操作ならではの動きが追加されるなど、モバイルに向けて大幅にパワーアップしています。
アーティスティックな世界観がさらに彩りを加わり、ゲームとしておもしろいだけではなく目でも楽しめる作品に仕上がっています。

タイトル 『Eden Obscura』
プラットフォーム iOS/Android
開発 Q-Games Lld.
リリース予定日

インタビュー(Q&A)

ーすごくきれいなゲームだったんですが、なぜこのようなゲームを作ろうと思ったのですか?
『Eden Obscura』は『PixelJunk™ Eden』というPlayStation3のゲームが元に作られています。『Eden Obscura』はモバイル用のゲームなので、モバイルならではの要素が欲しいということで色々考えていたんですが、昔からカメラを使ったゲームがしたいというのがあったので、カメラを使ってみようということになりました。モバイルはいろいろな場所に持ち運ぶので、居る場所で(ゲームの背景が)変わるのがいいなというのがあり、ゲームと景色との境界線をぼんやりぼやかしたいという思いから、カメラを使って背景が変わるというのを取り入れました。
「Obscura」というのは、もともとカメラの語源になっている言葉で、現実の世界をゲームの中にオーバーラップしていくというイメージで制作しています。

ー世界観も優しい世界ですよね
僕はDJもやっているので夜のクラブの世界にもいるのですが、ログハウスに行って畑を耕すというのも好きでやっています。この2つのオーガニックな部分の融合地点をずっと探していて、それが今の作風に繋がっています。いろんな色や形、感動したものを抽象的に埋め込んでいっています。

ー今作の制作にあたって苦労したことは何ですか?
カメラを使ったゲームが初めてだったので、単純に画面がきれいというだけではなく物質感の表現が大変でした。ただの苦労というよりは楽しい苦労という感じでしたが。繰り返しするゲームなので同じビジュアルではなく、居る場所によって変わるようにしたいという思いもあります。

ーということは、ビジュアルにはかなりこだわっている?
そうですね。どこを切り取っても絵としてキレイな作品になるよう心がけています。
それ以外にもモバイルに向けて、操作感にもかなり力を入れています。もともと『PixelJunk™ Eden』がコントローラーでやるゲームではありましたが、タッチ操作との親和性も高そうだったので試してみたら見事ハマりました。

出展者からのメッセージ

かなり新しい体験してもらえると思います。今回はモバイルということもあり、色んな場所でみんなが遊んでもらえると思うと、僕もすごく楽しみなんで期待して待っていていただければと思います。

出展作品リンク

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