BitSummit2017に出展していた作品を紹介します。出展していた『Paper Garden』の紹介や出展者のテレース・ピエーロー(Therese Pierrau)さんからのメッセージ、ブースの様子を紹介します。
ブースの様子・感想
紙飛行機を飛ばすときの角度や強さで距離が変わったりするのに慣れるのが大変でした。
慣れてきたら、飛ばしたあとに曲げたり、上にあげたりして方向や角度を変えるのに苦労しました。
操作に慣れてステージが進むと、青い紙飛行機を飛ばす場面に。途中、投げすぎて紙飛行機がなくなったと思いましたがそこら中から紙飛行機が飛んできてずっと投げることができました。
ブースの様子は、木の後ろに的がある難しいところを一発で当てると「すごい」という歓声が周りから響いたり、終盤では、開発者一同が「ラストです」と盛り上げていて、試遊された方も皆笑顔や拍手が終始絶えなかったです。
『Paper Garden』の紹介
概要
第5回ビットサミットアワード ファミ通賞受賞
Paper Gardenの舞台は昔から枯れた、荒れ果てた土地。そこにある野生の紙飛行機を仲間にして、世界を枯らした不思議なモノリスを一緒に倒そう!
(ビットサミット公式より引用)
タイトル | 『Peper Garden』 |
---|---|
ジャンル | アクションVR |
プラットホーム | PC |
開発 | Vitei Backroom Inc |
リリース予定日 | 未定 |
インタビュー(Q&A)
Q:このゲームで一番こだわっている点は何ですか?
めったに見られない、比較的落ち着いたVRコンテンツというところです。紙飛行機を飛ばす楽しさをリアルで感じてほしくて開発しました。
こだわっている点は3点あります。一点目は「ひたすら投げられる」という点、2点目は「紙飛行機を飛ばした後にコントロールできる点」、3点目は「的に当たると死んだ世界が生き返るという世界観」です。
Q:なぜ紙飛行機を題材にしたのですか?
以前作ったゲームで何かを飛ばせたら気持ちいなという考えが生まれ、その考えが強くなってきたからです。
Q:このゲームを作るうえで苦労した点はありますか?
3人で5週間という短期間の開発の中、リアルでどう飛ばすのが楽しいのか、紙飛行機で飛ばすことが楽しいのか、といった「楽しさ」の議論を考えるのが大変でした。
でも、その議論が一番楽しかったです。
Q:インディーゲームについてどう思いますか?
やり方とかいろいろあるけどインディだったら、お金とか期間とか関係なく作りたい、企業目線と製作者目線という違いが明確になると思います。
Q:今後目標・活動について教えてください。
このゲームがどうなるかはまだ未定ですが形はどうあれVRで提供したいです。
他のVRにはないフレンドリーなゲームなのでVR初心者にはぴったりだと思います。
リリースしたらお願いします!
Q:サイトに来た人たちへ一言
Thank you!
Thereseさん快く取材を受けていただき本当にありがとうございました。
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