ビットサミット2017 – 出展作品紹介 – Line Wobbler | Robin Baumgarten

BitSummit 2017に出展していた作品を紹介します。出展していた『Line Wobbler』の紹介や、出展者のRobin Baumgartenさんからのメッセージ、ブースの様子を紹介します。

ブースの様子

BitSummit Line Wobbler

『Line Wobbler』の紹介

概要

『Line Wobbler』はドアストッパーのようなバネを使ったグラグラするコントローラーと、長さが5m以上あるひも状のLEDのディスプレイで遊ぶ、1Dダンジョンアドベンチャーゲームです。
コントローラーを曲げたり、弾いたりすることで、障害物を回避し、敵と戦って次のエリアへと進むことができます。

タイトル 『Line Wobbler』
ジャンル 1Dダンジョンアドベンチャーゲーム
プラットフォーム 専用筐体
開発 Robin Baumgarten
リリース状況 発売中

インタビュー(Q&A)

Q:このゲームで一番のこだわりは何ですか?
A:このゲームはLEDの紐さえあれば、遊ぶことができるため、どんな場所でも配置することができます。
また、1次元のゲームは非常に珍しく、世界を探してもほんのわずかしか存在しません。
私はビデオゲームのような音楽と操作方法の良いゲームを作ろうと考えました。

Q:このゲームを作る際に苦労した点はありますか?
A:実際にコントローラーを触って遊ぶゲームなため、小さい子供や酔っ払いなどプレイが荒い人たちが遊んでも壊れないようなハードウェアを作る必要があります。
このゲームの初期バージョンはしばしば故障して、代わりを用意したり新たなコントローラーを作ったりしました。

Q:インディーゲームについてどのようにお考えですか?
A:インディ開発者なので、もちろんインディーゲームのことは好きです。
最近のインディーゲームは非常ににぎわっているため、開発者的にはモバイル、STEAM、さらにはコンシューマーハードで作成することが難しくなっています。
消費者にとっては良い傾向ですが、開発者にとってはお金を稼ぐことが難しいので、インディーゲームにアプローチする新しい方法を見つけなければなりません。

Q:今後の活動について教えてください。
A:私はゲームを芸術作品として売ることを検討していますが、私が唯一の開発者なため、コストが高くなります。 今年または来年末までにもう少し安いバージョンを作ろうと思っています。

Q:あなたの目標は何ですか?
A:私はクリエイターなので、私はプレイヤーに楽しい経験を与えるゲームを作りたいと思っています。
私は、ゴムバンド、スプリング、または回転式の椅子のように、ゲームでは通常使用されていないものでゲームをしたいと思っています。

出展作品リンク

http://aipanic.com/projects/wobbler(ゲーム公式ページ)

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