おすすめ新作インディーゲーム紹介Vol.2 – 『Bio Shock』の元スタッフが制作する一人称視点アクションゲーム『City of Brass』

おすすめインディーゲームの新作タイトルを紹介する企画。第2弾は、『BioShock』や『XCOM』などの大手ゲームの開発に携わったスタッフが所属するインディーデベロッパーUppercut Gamesが、目下制作中の一人称視点アクションゲーム『City of Brass』を紹介しています。

夜の砂漠を舞台にお宝を探し出せ!本格派一人称視点アクションゲームの登場!!

『City of Brass』は世界最古の物語文学のひとつである「千夜一夜物語」をモチーフにしてつくられたという。
「千夜一夜物語」といえば、有名なのはディズニーの『アラジン』。『アラジン』は『千夜一夜物語』の中で語られているお話のひとつで、あのような幻想的な冒険物語が、文字通り1001話分も語られたということになっている。

◆TIPS「千夜一夜物語について」
『千夜一夜物語』は、ペルシャ王の王妃によって口述したお話が収められている、という設定になっている。
王妃はつらつらとロマンセを王に語り聞かせたのでなく、彼女は命懸けで王に面白い話を聞かせなければならなかった。なぜなら、ペルシャ王はとんでもない暴君で、自分が飽きてしまった王女を何人も何人も簡単に殺してきた人間だったからだ。
王妃は自分が王に飽きられたことを知っていた。次に殺されるのは自分だ、と。そこで王妃は殺されないために王に物語を聞かせた。盗賊が出てきたリ、お宝が出てきたリ、妖精が出てきたリ、魔法が使えたりするような胸躍るお話を。
王は王妃のお話に毎晩聞き入った。王妃は一つの話が終わると言った。「続きはまた明日」。こうして王妃はお話を語ることで、一日一日を生き延びていった。そういうことが『千夜一夜物語』では語られているのだ。

『City of Brass』のゲームシステム

『City of Brass』は、ゲームは一人称視点のアクションゲームとなっている。
プレイヤーは例のごとく、泥棒となって、砂漠に眠るお宝を捜しに行く。そこに現れる魑魅魍魎(?)、数々の亡霊がプレイヤーの行く手を阻む。プレイヤーはシミターと鞭を駆使して、敵を打ち倒しながら進んでいくことになる。

ゲームは一度倒れると、毎回最初からやり直すことになるので、プレイヤーは何度も倒れながらその都度敵の出方や罠の使い方を学習していくことになる。いわゆる“死にゲー”的な要素が大きい作品だ。

PC版リリースSteamは2017年秋、PlayStation 4/Xbox One版は2018年にリリース予定。

City of Brass
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出典:https://www.cityofbrassgame.com/

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